技育祭2025春に行ってきた
@ocean_t_umi 氏が、以前「BuriKaigi」に参加しているのを見て(何気にブリが美味しそうなんだよなぁ~)、羨ましかったんですね。とは言え、自分で探すのも大変だし、一人で行く勇気も無いです。なので、彼になんか良いイベントあったら誘ってもらえるようにお願いしたら、この技育祭に誘っていただきました。
技育祭は学生ITエンジニアの祭典です。いろいろなゲストをお呼びして色々語っていただいたり、学生同士で交流したり、IT企業の方とお話したり……刺激的な体験が満載なイベントです。
今回は初のオンラインとオフラインのハイブリッド開催とのことで、僕はオフライン会場の方も参加しました。会場は東京だったので、交通費が心配なところです。しかし、サポーターズとそのスポンサーの皆様方のご厚意によって、新幹線運賃(乗車券特急券ともに含む)を上限2万円支援していただけるとのことで、気兼ねなく関東にお邪魔することができました。ご支援ありがとうございます!
折角関東に行くんだったら、@TomiHaruNの自宅にお泊りできるのではないかと、関東行きを伝えたところ、快く承諾してくれてました。その上1週間くらい泊まることになりました。そっちの話は別の記事にまとめる予定です(非常に楽しい同棲生活でした)。
この記事では、技育祭に行って感じたこと/考えたことをかいつまんでまとめます。各講演(セッション)の要約はしません。要約しようとしたら大変だった上に苦痛の作業になりそうだったのでした。講演を聞きながらTwitterにメモして、知らなかった話とか共感した、みたいな感情はわざわざこの記事で書く必要はないと感じました。自分の言葉で書く価値のあるものを書きたいみたいです。
1日目
技育祭は2日間構成で、1日目はオンラインのみ、2日目はオンライン/オフラインのハイブリッド開催となっていました。
オープニングセッション
わざわざ見出しにして書くほどの物があるかと言われればそうですが、軽く技育プロジェクトについて書いておこうと思います(間違っていたらすみません)。
技育プロジェクトは株式会社サポーターズが運営している、「“技"術者を"育"てる」プロジェクトです。geekと掛けているそうです。非常に秀逸な名前だと思います。
技育プロジェクトは以下の4つのイベント郡から構成されています。
- 技育CAMP
- 技育博
- 技育展
- 技育祭
技育CAMPハッカソンで成果物を作り上げて、技育博でその成果物を磨き上げて、技育展で企業の人に意見を頂くという流れがあるそうです。
技育プロジェクト2025、始動。 ~学生時代の代表作を創る~ イベントの歩き方を中の人が解説します!
原体験
1日目最後の講演「ロボットトイ開発者兼『魔改造の夜』Sニーの総合リーダーが語る挑戦の裏側」にて、「原体験」という単語が繰り返し使われていました。自分のその後の人生に大きな影響を与えた何らかの経験というような意味だと思います。発表者の方の原体験とその後の経験を語られていました。
この講演を聞いて自分の原体験ってなんだろう?と思ったわけです。考えてみたら2つくらいありました。
小学校低学年
保育園から小学校に上がると、要求される社会性が高まります。今までは個人の中で完結していた物事が、他人とやり取りし合うようになります。そうすると、自然と自分以外の人間がどういうものか見えてきます。
小学生の僕がその当時強烈に感じたことは、みんな同じことばかり言っている、ということです。一番良く感じていたのは、宿題やりたくない人多すぎる、ということです。多くの同級生が口にしていたし、そういう雰囲気が蔓延していたように感じました。
こればかりでは無いんですけど、なんかこう、同質的な集まりに属する同質的な人間になることが嫌だったのか何かわからないですけど、他人と違う自分で居ようという今日まで続く生き方が確立されました。
中学校
勝負事やスポーツの楽しみを知った中学時代でした。
別にもともとスポーツとか体を動かすことが非常に好きだったわけでもないです。むしろ、小学校時代は読書にハマったり、機械とかメカメカしいものに興味があった感じです。親の強行な運動部所属の勧めがなかったら、情報部に所属していたと思います(同級生にも驚かれた記憶)。
興味があって卓球部に所属して、アドバイザー(外部コーチみたいな人)の卓球クラブにも行きました。アドバイザーである先生にしごかれて、卓球の面白さや、勝負事の楽しさ、駆け引きの面白さを教えていただきました。何かに本気になること、大変で辛いことに取り組むことを通して、自分のそういうものに対する許容量が高まりました。
なんとまだオフ会場参加の募集がある
オフライン会場の募集が、前日なのにもかかわらずまだ残っていました。例のTomiHaruを置いて当日向かう予定でしたが、空いているなら連れて行ってやろうと思い立ち、登録してもらいました。無事に一緒に行けて良かったです。応募したのに僕しか行けないとかちょっと嫌ですね……
2日目は書くことがたくさんになりそうなので、一旦ここまでにします。