2025年春休みを振り返って2

2025年春休みを振り返って2

流石に長くなりすぎたので、記事を分割することにしました。というのも、ここからTomiHaru宅滞在からの技育祭があるからです。技育祭の話は別の記事にまとめてあります。

技育祭とTomiHaru宅

技育祭に行けることが決まって、折角関東に足を伸ばすのでTomiHaruに会いに行こうと思って連絡を入れました。そしてらぜひとも1週間くらい泊まっていけみたいな感じだったので、予定を調整して1週間程滞在しました。

初日から色々やらかす

なんというか、一人で遠出する不安なのか、それまで引きずり続けている悩みなのか、これからTomiHaruに会えるというワクワクもどこか、幹線に乗ったらめちゃくちゃ厭世的な気分になりました。そのノリで書いたのが後期を振り返ってだったりします。

僕は冬場から春の初め頃にかけては、防寒として家の中では指貫手袋をつけています。もちろん関東行きの新幹線の車内でも手袋を付けていったわけです。しかしながら段々暖かくなる季節、手袋を外しました。そうしたら、新幹線を降りるとき、案の定片方をどっかに落としてしまい、長年僕の指を霜焼けから守ってくれた相棒は彼の相方と二度と会えなくなってしまいました。せめてこの手で最後を捨てたかったです。次の冬に向けて都合の良い手袋を探さないとなぁ……

大分雑に旅程を組んだので、見事にやらかしました。TomiHaru宅へ行く当日、僕の確認不足でTomiHaruはバイトがあったのです。僕は午前中に関東に入って、午後から急に暇になってしまいました。仕方がないので、持ってきた小説を読んだり、周辺を散歩したり、公園で作業をしたりして時間を潰しました。

初っ端から徹カラ

TomiHaruのバイトが終わって、夕食にカルボナーラを一緒に作って(作り方でちょっと揉めた)、カラオケに行きました。互いにレパートリーがなくなるまで歌い続けました。DAMよりJOYSOUNDの方が曲数が多いと聞いてJOYSOUNDが選べたので選んだのですけど、思ったより歌いたい曲があって良かったです。それでもやはり歌いたい曲がないことも多々あるので残念ではあります。

ホワイトデーお返し

バレンタインデーに母親と妹から、アルフォートとストラップが送られてきたのでお礼をお返しすべくTomiHaru宅でホワイトデーのお返しにクッキーを作りました。効率悪いなぁと思いながら何度もスーパーに入って、なんとか贈れそうなものが出来上がったのでつまみ食いして食い切らないうちに包装しました。包装までは順調だったんですけど、いかんせん怠惰が出てしまいまして、発想は17日になってしまいました。まぁ家族が喜んでくれたのでOKということで。発想元が僕の自宅じゃなかった点はもちろんツッコんでもらえました。

ラーメンとカラオケ

ホワイトデーの試作が終わったところに、呼んでいたOさんがやってきたので、互いに試食をしつつ、本番を仕込んでラーメンに行きました。非常に美味しいラーメンで、もったいなくてついついスープを飲み干してしまいました。

TomiHaru宅に一旦戻って仕込んでおいたクッキー生地を焼き上げて、カラオケに向かいました。道中、腹部に違和感が来たと思ったらだんだん痛くなってきて、2日連続で訪れるカラオケ店に入るやいなやトイレに駆け込んでしまいました。以前も何度かスープを飲み干した後にお腹がゆるくなることはありましたが、今回の件で完全にラーメンが原因であることを察しました。楽しいカラオケの時間を台無しにされたので、二度とスープを飲み干さないことを心に決めました。

歌いやすいらしく、Oさんの要望でDAMになりました。歌いたい曲がJOYSOUNDより少ないですが、JOYSOUNDより映像がしっかりしていて視覚的に楽しいですね。

技育祭1日目

技育祭に参加してきたにて、技育祭そのものの感想は書きました。なので、ここでは収まりきれなかった話を書いていこうと思います。

初日はTomiHaru宅からオンライン参加しました。TomiHaru氏はその日だけバイトがあるみたいでしたが、TomiHaru宅から参加しました。無理なお願いを聞いてくれたTomiHaruに感謝しています。

のんびりとコードを書いて、技育祭に参加して、お昼はTomiHaruが食べていいと言ったもので適当に済ませて、一日は終わりました。

夕食はたこ焼きを作りました。

技育祭2日目

もともとの予定では、僕だけ東京に行く予定でしたが、オフ会場がまだ空いていたので、TomiHaruと一緒に行きました。

なんかタイミングよく僕とTomiHaruの共通のネッ友が東京に来ているらしいと噂していたら、技育祭で座った席の近くにいたりして驚きました。

帰りは例のネッ友と一緒に駅に向かいました。TomiHaruが技育祭にごっついカメラを持ち込んでいたので、折角なら写真を撮りながら帰ろうということで、東京駅まで歩きました。写真撮りながら駄弁った楽しい時間でした。

アニメ見て意識失いそうになる

技育祭の次の日、色々あってオンラインミーティングが入ってしまっていたので、申し訳ないですがTomiHaru宅でミーティングに出ました。

ミーティングの前にアニメ「メイドインアビス」を見ていたのですけど、だんだん頭がふわふわして、呼吸が不十分に感じてきました。終いには血の気が引いていって意識が薄くなってきました。献血したときに意識を失いかけたことがあるのですけど、ちょうどそんな感じです。別にメイドインアビスがグロかったからでもなんでもなく、主人公の彼らに共感しすぎただけだと感じます。彼らが絶望的な状況に立たされて、苦しい判断を迫られているつらい状況に感情移入してしまったようです。久しぶりにお話にのめり込みました。

それでも映画までは見切りました。まだTVアニメ2期が残っていますが、良いアニメだと思います。お話として深みがあると思います。 別にこのアニメを貶したいのではないのです。ただ初めての体験を覚えていたいのです。

で、まぁ流石にこの後オンラインミーティングが入っていたので意識を失っている場合ではないんで、視聴を中止して回復に努めました。なかなかエキサイティングな体験だったと思います。

トランプ

ミーティングを終えて、放置していたホワイトデーのお返しを発送して(遅い)、TomiHaruと例のネッ友と一緒に鍋パして、トランプしました。久しぶりに大富豪をやりました。ローカルルールをどうするかというのは大富豪の醍醐味であり合意形成に手間がかかります。今回はとりあえず始めてしまって、ルールが発動するタイミングでローカルルールの使用を宣言して全員が合意したら使えるようになる、という仕組みでやってみました。各々知っているルールを追加していった結果、ローカルルールてんこ盛りの大富豪になりました。個人的にローカルルール多めの大富豪は好きです。手札の捨て方に多様性が生まれて、色々な戦略が考えられるようになるからです。10捨てとか7渡しして上がりまくっていった結果、ローカルルールで上がるのが禁止になったりしました。自分たちで面白さを高めることもまた遊びなんだなぁと改めて感じました。

カメラ屋巡り

最終日は折角東京に近いところにやってきたので、東京に遊びに行きました。毎日のように東京に行けるところに1週間近く滞在して、なんで行かなかったんかい!って話なんですけど、まぁシンプルに都合が合わなかったり、金銭的に難しかったりと…東京というか関東ってお金がかかるんですよね~。

前回(夏休み)は秋葉原を散策して、今回は新宿を散策しました。夏休みは新宿から金沢に戻ったので、ちょっと懐かしい町並みを歩いて、TomiHaruのレンズを売ったり、査定の間にマックに入って時間を潰したり……

そういえば、2日目のカラオケの待ち時間にマクドナルドに行ったんですけど、そのときにTomiHaruがいちご味のマックシェイクを選んでいました。僕は基本その手のストロベリー味は眼中に無いので誰かがそれを選択していると意外だと感じるのですけど、TomiHaru曰く飲みやすいとのこと。なので、新宿のマクドナルドでストロベリー味のマックシェイクを試してみました。うん、確かに飲みやすい。僕は大体チョコかバニラを選択することが多くて埼玉でもバニラを選んだのですが。久しぶりに飲んで甘さで飲みにくかったです。しかしストロベリー味だとその甘味も大分緩和されてほのかにいちごの香りとともに飲みやすかったです。ストロベリーも悪くないなと思い直しました。

レンズが売れたら、やっぱり行きたかった北村写真機店に向かいました。道中も二人で写真を撮りながら、僕はスマホ片手にラフに、TomiHaruはごっついミラーレスでストリートスナップを楽しみました。都会だと街の風景に変化が多くて、被写体に困りまらないと感じました。あと、いつも見ていない景色だからと言うのもあるかもしれません。

北村写真機店は、カメラ好きの身としては楽しくて仕方ない空間でした。店内も木目調に統一されて、ガラスのショーケースがいくつも鎮座して、写真機店としてふさわしい店内でした。オールドレンズでシャッターを切ってみたり、普段は絶対調べないであろうPentaxを触ったり、Sigmaを愛でたり、メーカーごとのグリップ感を比較したり……

グリップ感でいうと、昔キッザニアで一眼を持った思い出補正でCannonのグリップ感は最高、だとか、コンデジの持ち味に慣れているだとかあって、初め結局どのメーカーの持ち心地にも納得がいっていませんでした。しかし、色々比較しているうちに段々カメラを握ることに慣れてきて、結局どのカメラでも慣れれば持ちやすいんだろうな、と思いました。やっぱりスペック以外の選択基準はビジュアルに収束してしまいそうです。僕はSonyやFujifilmのデザインに惚れています。

金沢に帰る

北村写真機店を後にして、夏休みと同じサイゼリアで夕食を済ませ、埼京線で一旦TomiHaru宅に荷物を取りに戻りました。技育祭の後で技術系の刺激を受けていて駅からTomiHaru宅の間、永遠と新しいサーバー構築の話をしていました。今のところ半分くらいは実現しているから恐ろしいものです。

荷物を取って、TomiHaruと別れ再び駅に歩みを進めとぼとぼと帰宅路につきました。いつだって別れは辛くはあれど楽しいものではありません。名残惜しい気持ちを構内に連れ込んで、かれこれ慣れてしまったJRの発券機を前に新幹線の戻りの特急券を購入しました。

新幹線に乗り込んで、ゆっくりできそうなので、新幹線の運賃の領収書をサポーターズに申請したり、メッセージを既読にしたり……色々雑務を済ませて時間があったので、作業をしようと思いネットにつながろうと思ったら、行きもそうだったのでうがなぜか新幹線の中って以上に電波が悪いような気がするんですよね。北陸新幹線でトンネルが以上に多いから遅いのか、それでも普通の平野を走っているときも遅いし、新幹線のWi-Fiが遅いのかと言われればスマホ回線も遅いし…結局ローカル環境で完結するネット接続不要なブログの執筆をして時間を過ごしました。

怒涛の最後の1週間

関東から戻って1週間位は特に予定も入ってなくて、オモシロ突発イベントが起こることもなくボーっとしていつの間にか過ぎ去ってしまいました。久しぶりに学部のガイダンスで大学の友人にあったくらいでしょうか?

春休み最後の1週間は、花見、新入生履修相談会、ハッカソンとイベントが詰まっていました。

花見

学部のPR活動で関わった人や他の活動で関わった人と、まぁなんか色々あって花見に行ってきました。偶然花見の日と僕の誕生日が被っていて、多くの人に祝って頂けた日でした。色々忙しかったそれまでの春休みの心の疲れをほぐして、のんびりしたと同時に、その後のハッカソンに向けて気合を入れ直しました。

新入生履修相談会

毎年やっているのかわからないですが、去年はやっていました。昨年の履修相談会で素晴らしい先輩方と出会えて非常に良い思い出だったので、今年も楽しい思い出があると思って大分期待していました。実際は自分のコミュ力不足で1年生と繋がりが広がったわけでもありませんでした。もっと1年生に寄り添った話し方とか聴き方があったんじゃないかという後悔もあります。あとは他の友人や、それこそ先輩とかも誘えればよかったかな。なにせ学部のPR活動をやっている仲間だけだったので…

ハッカソン

技育CAMPハッカソンvol.2に参加してきました。技育祭に行って開発欲が高まったので、例のTomiHaruと2人で参加しました。春休み最後の2日間のことです。

最初のキックオフから2日程度は環境構築や作るものを決めたりして比較的順調でした。その後は全くやらなくなってしまい、ハッカソン本番になってしまいました。大急ぎでコードを書き始めたり、構成を変更したり……今回個人的には面白目な取り組みとして、すべてのコードをペアプロで開発しました。互いに迷惑かけられない上に逃げられないので、強制的にコーディングする状況が出来上がってしまいました。結果、朝から晩まで永遠とコーディングを続け、本番1日目の夜は徹夜しかけました。結局眠気に勝てず少し寝てしまいましたが……僕が寝ている間にもTomiHaruは開発を続けていたみたいで、寝て起きたら一つ知らないUIが生えていてびっくりしました。すげぇ…!

本番2日目は、とにかく時間がないのでひたすらコーディング、飯も忘れてコーディングをしました。冗談でもなんでもなくて、本当に朝飯を飛ばし昼飯を飛ばし、夜飯が遅くなってしまいました。人間って1日くらいご飯を食べなくても生きていけるものだと体験しました。それから昼飯を飛ばすと、眠くならないためパフォーマンスがむしろ常にいい状態になる(ような気がする)から長時間コーディングをし続けることが出来たと思います。

反省点としては、開発ばかりにかまけてしまって、発表スライドがおろそかになってしまっていたことです。作ったプロダクトの全てが聞き手に伝わっていなかったのが非常に悔やまれます。コードフリーズする前からスライドを作り始める、もしくはスライドを作ってからそれを目指して開発をするのも良いのかなと思いました。とにかく、他人に伝わらなかったのが残念でした。

まとめ

過去一多忙な春休みだったんじゃないかなぁとか思います。特に前半はバイトに公演にPR活動に盛り沢山でした。中盤TomiHaruとの共同生活と技育祭は楽しかったです。後半はゆっくりしてきて、ぼーっと生活することも増えました。最後怒涛のハッカソンで辛かったけど楽しかったです。